#256 30秒で12億円の広告枠が飛ぶように売れるわけ
日本時間の2/9にアメリカ最大のスポーツイベント・スーパーボウルが開催された。今年の広告費は30秒で約12億円(800万ドル)。これだけの巨額予算を投じる意味について、Podcastとnoteで解説した。
🥣 Briefing & Podcast
15億円〜30億円かけるスーパーボウルCMのROIは?
2月8日(日本時間9日)、2026年のスーパーボウルが開催された。アメフトの全米No.1を決めるスーパーボウルは毎年1億人以上が視聴するアメリカ最大のスポーツイベントだ。
今年の視聴者数は1億2,500万人と昨年の1億2,770万人に比べると微減したが、それでも歴代2位の視聴者数を記録し、アメリカの国民的行事としての盛り上がりを見せた。
そんなスーパーボウルの広告枠の価格は2025年には最高額の12億円(800万ドル)に達し、今年も10億円〜15億円(700万ドル〜1000万ドル)になったと言われている。これだけの巨額投資に見合う価値がスーパーボウルのCMにあると企業が判断している理由とは?スーパーボウルCMのROIと、今年面白かったCMについて解説。
🗒️ note
スーパーボウルの広告費はなぜ30秒で12億円(800万ドル)もの価値があるのか?
CM1本あたり、年間予算の5〜10%の予算が組まれているとも言われるスーパーボウルCM。年々その豪華さは高まり、セレブリティの出演や映画監督が映画風CMを作るなど、世界中で見てももっとも豪華なCMが作られている。
今回のnoteでは、今年のスーパーボウルのCMの中から特にユニークだったもの、マーケティングミックスが巧みだったものなどをピックアップして紹介する。
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